Difyの使い方がよくわからない。初心者でもAIアプリが作れるの?
ノーコードでLLMアプリを作りたいけど、どこから始めればいい?

AIアプリ開発って難しそうに感じますよね。私も最初はDifyの画面を見て戸惑いました。でも実は初心者でも簡単に始められるんですよ。
今回はDifyの使い方を初心者向けに分かりやすく解説していきます。


- Difyの使い方を初心者がマスターする方法
- Dify AIでノーコードでアプリを作成する手順
- Dify LLMOpsの基本設定とチュートリアル
- Difyで作ったAIアプリの公開と共有方法
この記事を読めば、プログラミング知識がなくても、Difyを使って自分だけのAIチャットボットやアプリケーションを簡単に作れるようになります。
初期設定から公開までの流れを丁寧に解説します。
Difyの使い方を初心者がマスターする方法
Difyは初心者でも簡単に自分専用のAIチャットボットを作成できる画期的なツールです。
プログラミングの知識がなくても、直感的な操作で本格的なAIアプリを開発できるのが最大の魅力でしょう。
これから初めてDifyを使う方に向けて、基本的な機能から実際のアプリ作成までを徹底解説します。
AIツールの中でも特に初心者向けに設計されているDifyの全体像を把握していきましょう。
Difyとは何かを知ろう
Difyは、ノーコードでAIアプリケーションを開発できるプラットフォームです。
簡単に言えば、プログラミングの知識がなくても、ChatGPTのような会話AIを自分好みにカスタマイズして作れる便利なツールなんです。
私も最初は「AI開発なんて難しそう…」と思っていたんですが、Difyに出会ってからは考えが変わりました。
Difyの名前の由来は「DIY(Do It Yourself)+ AI」から来ていて、まさに「自分でAIを作る」というコンセプトにぴったりです。
- ブラウザ上で完結する開発環境
- ノーコードでAIアプリが作れる
- オープンソースで無料から使える
- LLM(大規模言語モデル)と簡単に連携できる
- 独自の知識ベースを追加可能
実は私、最初Difyにたどり着くまでに他のAI開発ツールもいくつか試したんです。
でも、多くは複雑すぎたり、有料だったり、英語オンリーだったりで挫折してました。



Difyは「LLMOps」という考え方を取り入れているから、AIモデルの管理も楽ちんなんだよ!
大事なのは、Difyは単なるチャットボット作成ツールではないということ。
背後にはAIアプリの開発から運用までをサポートする総合プラットフォームとしての機能が充実しています。



LLMOpsって難しそう…私にも使いこなせるのかな?
心配無用です!Difyの素晴らしいところは、初心者には複雑な部分を隠してシンプルな操作だけで使えるよう設計されていること。
だからこそ、プログラミング知識ゼロの方でも気軽に始められるんですね。
詳しくは、Difyとは何か?以下の記事で解説しています。


Dify AIの魅力とできること
Dify AIの最大の魅力は、複雑なAI開発を驚くほど簡単にしてくれる点です。
実際に使ってみると、その使いやすさに「こんなに簡単でいいの?」と思わず笑ってしまうほど。
私が初めてDifyで作ったのは「漫画好きのためのおすすめ作品を紹介するAI」でした。
わずか30分程度で、自分の好みのジャンルや既読作品を入力すると、パーソナライズされたおすすめ漫画を教えてくれるAIが完成したんです。



一番驚いたのは、Difyで作ったAIアプリがすぐに共有できること!友達に自作AIのURLを送ったら大好評だったよ
Difyでできることを具体的に見ていきましょう。
| 機能 | できること | 初心者向け難易度 |
|---|---|---|
| チャットアプリ作成 | 特定のテーマや知識に特化したAIチャットボットを作る | ★☆☆(簡単) |
| テキスト生成アプリ | 特定の入力に対して文章を自動生成するAIを作る | ★☆☆(簡単) |
| ナレッジベース構築 | 独自の資料や情報をAIに学習させる | ★★☆(やや簡単) |
| 複数LLM連携 | 異なるAIモデルを組み合わせて利用する | ★★★(普通) |
| APIインテグレーション | 他のサービスと連携させる | ★★★★(やや難しい) |
特にナレッジベース機能が秀逸で、PDFやテキストファイルをアップロードするだけでAIがその内容を学習してくれます。
例えば、自社の商品マニュアルをアップロードすれば、その内容に基づいて質問に答えるカスタマーサポートAIが簡単に作れるわけです。



でも他のAIツールと比べて、Difyの特徴って何なんだろう?
いい質問です!Difyが他のAIツールと一線を画す特徴は以下の点です:
- オープンソースで継続的に進化している
- 複数のLLM(OpenAI、Claude等)と連携可能
- 日本語対応が比較的充実している
- 独自ナレッジベースの構築が直感的
- 会話履歴分析などデータ活用機能がある
ぶっちゃけ言うと、Difyに出会う前はChatGPTのAPIを使ってAIアプリを作ろうとしたんですが、コードを書くのに挫折しました。
Difyなら、そのような技術的なハードルを飛び越えて、アイデアを直接形にできるのが最大の価値だと感じています。
初心者でも5分で始められる
Difyは本当に初心者フレンドリーなツールで、正直「5分で始められる」というのは誇張ではありません。
実際、私が初めて触ったときも、アカウント作成からシンプルなAIアプリのテスト公開まで10分もかかりませんでした。
まずは、Difyを始めるための超シンプルな手順を見ていきましょう。



最初にDifyを使うときは、ちょっとした準備が必要だけど、本当に簡単だよ!
- dify.aiにアクセスして「Get Started」をクリック
- GitHubアカウントでログイン(なければ作成)
- 「最初から作成」を選択
- アプリタイプ(チャットかテキスト生成)を選択
- 基本設定を入力して「作成」
特に初心者におすすめなのは、最初からゼロで作るのではなく、テンプレートを活用すること。
例えば「レシピアドバイザー」や「旅行プランナー」などのテンプレートを選べば、すでに基本設定が済んだ状態から始められます。
初めての方は特に、「テンプレートからアプリを作成」を選んで、どんな設定があるのかを見ながら学ぶのがおすすめです。



API連携とかって難しそう…OpenAIのアカウントとか必要なの?
いい質問です!実はDifyには無料枠があるので、最初のうちは自分のAPIキーを設定しなくてもある程度試すことができます。
ただし、本格的に使うには確かにOpenAIのアカウントとAPIキーが必要になります。
もし不安なら、まずは無料枠で試してみて、「これは続けたい!」と思ったらAPIキーの設定に進むという段階的アプローチがおすすめですよ。
私も最初は「APIキー?なにそれ怖い…」と思っていましたが、OpenAIのサイトでアカウント作成して、APIキーを発行するだけなので意外と簡単でした。
APIキーは絶対に他人に教えたり公開したりしないでください!クレジットカード情報と同じくらい大事な情報です。
始めてみると、Difyのインターフェースがとても直感的で、「次は何をすればいいのか」が自然とわかるようになっています。
初心者の方こそ、恐れずに実際に触ってみることをお勧めします。
日本語で使うための設定
Difyは海外発のツールですが、日本語での利用も十分可能です。
ただし、インターフェース自体は完全な日本語化はされていないので、いくつかの工夫が必要になります。
私も初めて使ったときは「英語ばっかりで大丈夫かな…」と不安でしたが、実際に使ってみると意外と問題なく使えました。
まず、Difyの日本語対応状況について確認しておきましょう。
| 項目 | 日本語対応状況 | 対処法 |
|---|---|---|
| インターフェース | 部分的に対応 | ブラウザの翻訳機能を活用する |
| AIの応答 | 完全対応 | プロンプトで日本語指定をする |
| ドキュメント | 一部のみ対応 | DeepL等で翻訳しながら読む |
| テンプレート | 英語のみ | 自分で日本語設定に変更する |
日本語でDifyを使うための具体的な設定方法をご紹介します。



最初に日本語設定をしておくと、あとで困らなくて済むよ!特にAIの応答は日本語指定が重要だから
- アプリ作成時の「プロンプト」欄に「日本語で応答してください」と明記する
- 「会話の開始」設定で、初期メッセージを日本語に設定する
- テスト時に日本語で質問し、応答が日本語であることを確認する
特に重要なのは、プロンプト設定です。
ここで「あなたは〇〇について詳しい専門家です。日本語で丁寧に応答してください」というように明確に指示を出すことで、AIの応答言語を日本語に固定できます。



英語の部分が多くて不安…ちゃんと使いこなせるかな?
確かにその不安はわかります。
私も最初は英語部分に戸惑いましたが、実はDifyで頻繁に使う機能はそこまで多くありません。
また、Google Chromeなどのブラウザなら、右クリックから「日本語に翻訳」を選ぶだけで、インターフェースを日本語表示にできます。
ただし翻訳機能を使うと一部の専門用語が変な訳になることもあるので注意が必要です。
例えば「Prompt」が「プロンプト」ではなく「入力を促す」と訳されたりすることがあります。
日本語対応は徐々に進んでいるようですので、将来的にはもっと日本語での利用がしやすくなると期待できます。
とはいえ、現状でも少し慣れれば十分に使えるレベルですので、ぜひ挑戦してみてください。
Dify AIでノーコードでアプリを作成する手順
Dify AIの魅力は、プログラミングの知識がなくてもAIアプリが作れることです。
ノーコードという言葉通り、コードを1行も書かずに本格的なAIアプリケーションを構築できます。
これから順を追って、実際のDify AIアプリ作成手順を見ていきましょう。
一度作り方を覚えれば、様々な用途のAIアプリを次々と生み出せるようになりますよ。
アカウント登録から始めよう
Difyを使うための第一歩は、アカウント登録です。
実はこのステップがとてもシンプルで、多くの人が5分もかからず完了できます。
私も初めて登録したとき「あれ?もう登録完了したの?」と拍子抜けするほど簡単でした。
まずは、Difyの公式サイト(dify.ai)にアクセスしましょう。



GitHubアカウントがあると一瞬で登録できるよ!なければ作っておくことをおすすめするね
Difyのアカウント登録方法は主に2種類あります:
- GitHubアカウントでのログイン(最も簡単)
- メールアドレスでの登録(一部地域では利用できない場合あり)
実際の手順はこんな感じです:
- dify.aiにアクセスする
- トップページの「Get Started」または「Sign Up」をクリック
- 「Continue with GitHub」を選択
- GitHubの認証画面が表示されるので、許可する
- 必要な基本情報を入力(名前など)
- 利用規約に同意して「Continue」をクリック
これだけで登録完了です!本当に簡単ですよね。



APIキーとかは最初から必要なの?登録だけして使えるか試してみたいな
実は登録直後から、一定の無料枠で試すことができます。
APIキーの設定は後からでも可能なので、まずは無料枠で機能を確かめてみるのが良いでしょう。
初心者にとって最初のハードルを低くしているのがDifyの大きな魅力の一つです。
ただし、無料枠には制限があるので、本格的に使う場合はOpenAIのAPIキーを用意することをおすすめします。
アカウント登録が完了すると、ダッシュボード画面が表示されます。
ここからさっそく新しいアプリの作成に進みましょう。
「Create New App」または「新しいアプリを作成」というボタンをクリックします。
ちなみに私は最初、英語の画面に戸惑いましたが、Chromeの翻訳機能を使うと大体の意味がわかるようになりました。
テンプレートを選んで時短
Difyでアプリを作る際に初心者が見落としがちなのが、テンプレート機能の活用です。
実はゼロから作るよりも、テンプレートを基に調整する方が圧倒的に効率的なんです。
私も最初はすべて自分で設定しようとして時間を無駄にしましたが、テンプレートに出会ってからは制作時間が半分以下になりました。



テンプレートを使うと、プロンプトの書き方のお手本にもなるから、初心者には特におすすめだよ!
Difyのテンプレートは「アプリ作成」画面で選択できます。
まず、アプリタイプを選びましょう:
- チャットアプリ:会話形式でやり取りするAI
- テキスト生成アプリ:入力に対して文章を生成するAI
初めての方には「チャットアプリ」の方が直感的で使いやすいのでおすすめです。
次に、「テンプレートからアプリを作成」を選びましょう。
テンプレートを選ぶ際は、自分が作りたいアプリの目的に近いものを選ぶのがコツです。
- Customer Support(カスタマーサポート)
- AI Writing Assistant(文章作成アシスタント)
- Recipe Advisor(料理レシピアドバイザー)
- Travel Planner(旅行プランナー)
- Academic Research Assistant(研究アシスタント)
例えば、私が最初に作った「漫画推薦AI」は、「Product Recommender」のテンプレートを基に作りました。
商品推薦のテンプレートですが、漫画という商品に特化させるよう調整したわけです。



テンプレートは英語ばかりだけど、日本語に変えるのは難しくない?
いい質問です!確かにテンプレートは基本的に英語設定ですが、簡単に日本語化できます。
テンプレートを選んだ後、次の手順で日本語化しましょう:
- プロンプト設定画面で、既存の英語プロンプトの最後に「Please respond in Japanese.」を追加
- 会話の開始メッセージを日本語に書き換え
- アプリ名や説明も日本語に変更
これだけで、英語のテンプレートが日本語対応のアプリに生まれ変わります。
テンプレートを使うもう一つのメリットは、プロの書いたプロンプト設計が学べることです。
「こんな風にAIに指示を出すのか!」と勉強になりますよ。
プロンプトの基本設定
Difyでアプリを作る上で最も重要なのが「プロンプト」の設定です。
プロンプトとは、AIに対する指示書のようなもので、これによってAIの性格や回答の質が大きく変わります。
私も最初は「何を書けばいいの?」と戸惑いましたが、コツを掴むと非常に楽しくなってきました。



プロンプトは「AIへの指示書」だと思えば、書きやすくなるよ!何ができて、何ができないのかをはっきり伝えるのがポイント
Difyでのプロンプト設定は主に以下の要素で構成されます:
- AIの役割定義(〇〇の専門家として振る舞うなど)
- 応答スタイルの指定(丁寧、カジュアル、専門的など)
- 回答の制約(〇文字以内、箇条書きなど)
- 禁止事項(政治的な発言を避けるなど)
- 応答言語の指定(日本語で回答するなど)
初心者向けのプロンプト例を紹介します:
あなたは料理の専門家です。ユーザーが食材や条件を伝えると、それに合ったレシピを提案してください。
回答は以下の形式で行ってください:
1. レシピ名
2. 必要な材料(分量付き)
3. 調理手順(ステップごとに)
4. 調理時間
5. カロリー目安
回答は常に日本語で、丁寧かつ親しみやすい口調で行ってください。材料がない場合は代替案も提案してください。危険な調理法や健康に害のある提案は避けてください。
このように、AIの役割と回答方法を具体的に指定することで、質の高い応答を得られます。
プロンプトは短すぎず、長すぎず、必要な要素をしっかり含めるのがコツです。



プロンプトって難しそう…どうやって良いプロンプトを考えればいいの?
確かにプロンプト作成は最初は難しく感じますが、以下の手順で考えるとスムーズです:
- まず「このAIに何をしてほしいか」を明確にする
- AIにどんな役割を演じてほしいかを決める
- 回答の形式や制約を考える
- 必要に応じて禁止事項を追加する
- 日本語応答を指定する
実は「オーケストレーション」という機能を使えば、プロンプトを自動生成することもできます。
アプリの目的を入力するだけで、AIがプロンプトの雛形を作ってくれるので、それを微調整する方法もおすすめです。
プロンプトはいつでも編集できるので、テスト結果を見ながら徐々に改善していくのが良い方法です。
プロンプトを更新したら必ず「更新する」ボタンをクリックしてください。保存しないと変更が反映されません!
アプリの名前と説明を決める
アプリの名前と説明は、ただの飾りではありません。
特に共有する予定のアプリなら、魅力的な名前と分かりやすい説明が利用者を引きつける重要な要素になります。
私が最初に作ったアプリは「マンガ博士」という平凡な名前でしたが、後に「マンガナビゲーター AI」に変更したところ、友人からの反応が格段に良くなりました。



アプリ名は覚えやすく、機能が想像できるものがベスト!長すぎる名前は避けた方がいいよ
アプリの名前と説明を設定する画面は、Difyのアプリ作成フローの最初の方に表示されます。
以下の要素を入力します:
- アプリ名:ユーザーに表示される名前
- アプリの説明:アプリの機能や使い方の概要
- アイコン(オプション):アプリのビジュアルアイデンティティ
良いアプリ名と説明のポイントは以下の通りです:
- 機能がイメージできる名前にする
- 覚えやすい短い名前を心がける
- 説明は具体的に何ができるかを明記する
- 対象ユーザーを説明に含める
- 使用シーンや解決できる問題を示す
例えば、料理レシピを提案するAIアプリなら:
| 項目 | 悪い例 | 良い例 |
|---|---|---|
| アプリ名 | 料理AI | 冷蔵庫de献立マスター |
| 説明 | 料理のレシピを教えてくれるAIです | 冷蔵庫にある食材を入力するだけで、15分以内に作れる簡単レシピを提案!忙しい主婦や一人暮らしの方におすすめです。栄養バランスも考慮した献立を提案します。 |
アプリの名前と説明は、実際のユーザー体験の一部になるので、ターゲットユーザーを想定して丁寧に考えることが大切です。



アプリの名前ってあとから変更できるの?最初から完璧にする必要がある?
安心してください!アプリの名前も説明も、あとからいつでも変更可能です。
Difyの設定画面から「アプリ情報」を選択すれば、名前、説明、アイコンなどを自由に編集できます。
むしろ、使ってみた感触や周りの反応を見ながら改良していくのがおすすめです。
私も最初は適当な名前でスタートし、使い込みながら少しずつ洗練させていきました。
また、アプリのアイコンも見た目の印象に大きく影響します。
Difyでは簡単なアイコン選択やアップロード機能があるので、それも活用するとより魅力的なアプリになりますよ。
テストして動作を確認
アプリの設定が完了したら、必ずテストして動作を確認しましょう。
実際に使ってみると、想定外の応答や改善点が見つかることが多いものです。
私も最初に作ったアプリは、テストせずに友人に共有してしまい、途中で応答がおかしくなるという恥ずかしい思いをしました。



テストは必ず複数のパターンでやってみるのがコツだよ!予想外の質問もしてみると良いね
Difyでのテスト方法は非常に簡単です。
設定画面の右側に「プレビュー」または「テスト」というパネルがあり、そこからリアルタイムでアプリの動作を確認できます。
テストの際に確認すべきポイントは以下の通りです:
- AIが指示通りの役割を果たしているか
- 日本語で正しく応答しているか
- 想定した質問に適切に答えられるか
- 予想外の質問にも対応できるか
- エラーや不自然な回答がないか
テストでよくある問題とその対処法を紹介します:
| 問題 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| AIが英語で応答する | プロンプトに言語指定がない | プロンプトに「日本語で応答してください」と追加 |
| 回答が短すぎる/詳細不足 | プロンプトの指示が不明確 | 「詳細に説明してください」などの指示を追加 |
| AIが指示と違う役割を演じる | プロンプトの役割定義が弱い | 冒頭の役割定義を強化し、具体的に |
| エラーが表示される | APIキーの設定や制限の問題 | APIキー設定を確認し、必要なら更新 |
テスト中に問題を見つけたら、すぐにプロンプトや設定を修正して再テストするサイクルを回すのが効果的です。



テストって何回くらいすればいいの?いつ「完成」と判断すればいい?
これは良い質問です!
テストの回数に明確な基準はありませんが、最低でも以下のパターンはテストすることをおすすめします:
- 想定内の基本的な質問(アプリの主目的に沿ったもの)
- 少し専門的な質問(深い知識を要するもの)
- 予想外の質問(関連はしているが少し範囲外のもの)
- 全く関係ない質問(AIの対応を確認)
私の経験では、5〜10回程度の多様なテストを行い、大きな問題がなければ「一旦完成」と判断するのが良いでしょう。
ただし、Difyのアプリは公開後も随時修正できるので、完璧を求めすぎずに、まずは公開してみるのも一つの方法です。
実際のユーザーからのフィードバックを得て改善していく方が、より良いアプリに育っていきます。
テスト完了後は必ず「公開する」ボタンをクリックしてください。これを忘れると変更が反映されません!
Dify LLMOpsの基本設定とチュートリアル
Difyの真の力を引き出すには、LLMOps(大規模言語モデル運用)の基礎知識が役立ちます。
初心者にはやや難しく感じるかもしれませんが、基本を抑えるだけでもアプリの質が大きく向上します。
これから、Dify LLMOpsの基本的な設定方法とその活用法について解説します。
技術的な要素も含みますが、できるだけわかりやすく説明していきますので安心してください。
LLMの種類と選び方
Difyの強みの一つは、様々なLLM(大規模言語モデル)と連携できる点です。
モデルの選択によって、応答の質や特性が変わるため、目的に合ったLLMを選ぶことが重要です。
最初はどれを選べばいいのか悩みましたが、いくつか試してみて特性の違いがわかるようになりました。



LLMの違いって何?どのモデルを選べば良いのかわからないよね
Difyで利用できる主なLLMには以下のようなものがあります:
| LLMの種類 | 特徴 | 向いている用途 | 初心者向け難易度 |
|---|---|---|---|
| GPT-3.5 Turbo | バランスが良く、コスパに優れる | 一般的なチャット、基本的な文章生成 | ★☆☆(簡単) |
| GPT-4 Turbo | 高度な理解力と生成能力、コスト高め | 専門的な内容、複雑な質問応答 | ★☆☆(簡単) |
| Claude 3 | 自然な会話、詳細な説明が得意 | 長文の会話、カスタマーサポート | ★★☆(やや簡単) |
| Llama 2 | オープンソース、低コスト | 一般的な会話、コスト重視の場合 | ★★★(普通) |
モデル選択のポイントは以下の通りです:
- 目的と予算に合わせて選ぶ
- 初心者は「GPT-3.5 Turbo」から始めるのが無難
- 専門性の高い内容なら「GPT-4」や「Claude 3」
- 日本語対応は「GPT」シリーズが安定している
- APIキーの有無も考慮して選ぶ
初心者には「GPT-3.5 Turbo」がコスト・パフォーマンス・使いやすさのバランスが良くておすすめです。
私も最初はGPT-3.5 Turboを使っていましたが、より複雑なアプリを作るようになってからGPT-4に移行しました。



APIキーって何?どうやって取得するの?
APIキーは、外部のAIサービス(OpenAIなど)にアクセスするための「鍵」のようなものです。
OpenAIのAPIキーを取得する手順は以下の通りです:
- OpenAI公式サイト(openai.com)にアクセス
- アカウント作成・ログイン
- 「API Keys」ページに移動
- 「Create new secret key」をクリック
- キーに名前をつけて作成
- 表示されたキーをコピー(再表示できないので注意)
取得したAPIキーをDifyに設定する方法は以下の通りです:
- Difyのサイドメニューから「Settings」→「Providers」を選択
- 「Add Provider」をクリック
- 「OpenAI」を選択
- APIキーを入力して「Add」をクリック
APIキーは絶対に他人に教えたり公開したりしないでください!料金が発生する可能性もあります。
LLMの選択は、アプリの設定画面から「Model」または「モデル」の項目で行えます。
利用可能なモデルが表示されるので、目的に合ったものを選びましょう。
プロンプトエンジニアリング入門
プロンプトエンジニアリングとは、AIから最適な応答を引き出すための指示(プロンプト)を設計する技術です。
これはDifyを使いこなす上で最も重要なスキルの一つと言えるでしょう。
最初は「何を書けばいいのか」と悩みましたが、徐々にコツをつかんでいくと、AIの応答が劇的に改善されていくのを実感できました。



プロンプトエンジニアリングって聞くと難しそうだけど、基本さえ押さえれば誰でもできるよ!
プロンプトエンジニアリングの基本的なポイントは以下の通りです:
- 明確な役割定義(AIに演じてほしい役割)
- 具体的な指示(何をどのように回答するか)
- 出力フォーマット(回答の形式や構造)
- 制約条件(してはいけないこと、避けるべきこと)
- 例示(理想的な回答の具体例)
プロンプトの基本的な構造は以下のようになります:
【役割定義】
あなたは◯◯の専門家です。
【背景情報】
ユーザーは◯◯について知りたがっています。
【指示】
◯◯について、以下のフォーマットで回答してください。
【フォーマット】
1. ◯◯
2. ◯◯
3. ◯◯
【制約】
- ◯◯は避けてください
- 常に◯◯を心がけてください
【例】
ユーザー: ◯◯について教えて
あなた: ◯◯は~です。...
初心者向けの実用的なプロンプトの例を紹介します:
あなたは日本語教師です。日本語を学びたい初心者に優しく教えることが得意です。
ユーザーからの日本語に関する質問に対して、以下のフォーマットで回答してください:
1. 簡潔な回答(1-2文)
2. 詳しい説明(例文を含む)
3. 関連する表現や類義語(2-3例)
4. 練習問題(初級レベル)
回答は常に日本語で行い、必要に応じて英語の補足を追加してください。文法的に間違った日本語を教えることは避け、常に正確な情報を提供してください。
専門用語は極力避け、わかりやすい言葉で説明してください。回答は励ましと応援の言葉で締めくくってください。
良いプロンプトの鍵は「具体性」と「構造」です。曖昧な指示よりも、明確で具体的な指示の方がAIは理解しやすいのです。



プロンプトって長いほど良いの?どのくらいの長さが理想なの?
プロンプトの長さに絶対的な正解はありませんが、一般的には以下のバランスを考えるとよいでしょう:
- 短すぎると情報不足で思った通りの応答が得られない
- 長すぎると重要な指示が埋もれてしまう
- 一般的には200〜500字程度が扱いやすい
私の経験では、まずは必要な要素を全て含めたプロンプトを作り、それから冗長な部分を削っていく方法が効果的でした。
また、プロンプトのテストと改善を繰り返すことが大切です。
最初から完璧なプロンプトを作ろうとせず、テスト結果を見ながら少しずつ改良していくアプローチがおすすめです。
Difyでは「オーケストレーション」機能を使うと、AIがプロンプトの雛形を作ってくれるので、それを編集する形で始めるのも良い方法です。
ナレッジの追加方法
Difyの強力な機能の一つが「ナレッジベース」です。
これは、AIに独自の情報や知識を学習させる機能で、汎用的なAIの知識を超えた専門的な回答を可能にします。
私が作った「社内FAQ対応AI」では、この機能を使って社内マニュアルをアップロードし、社員からの質問に即答できるようにしました。



ナレッジベースって何?どうやって作るの?
ナレッジベースとは、AIが参照する独自の知識データベースのことです。
例えば、以下のようなものをナレッジベースとして追加できます:
- 会社の製品マニュアル
- 社内規則やFAQ
- 専門分野の資料や論文
- ウェブサイトのコンテンツ
- 独自に作成した教材
Difyでナレッジベースを追加する手順は以下の通りです:
- アプリ設定画面から「ナレッジ」または「Knowledge」タブを選択
- 「新しいナレッジを作成」または「Create Knowledge」をクリック
- ナレッジの名前と説明を入力
- 「ファイルをアップロード」からPDF、TXT、DOCXなどの文書をアップロード
- 「保存」または「Save」をクリックして完了
作成したナレッジベースをアプリに追加する方法は以下の通りです:
- アプリ設定画面で「コンテキスト」または「Context」タブを選択
- 「ナレッジを追加」または「Add Knowledge」をクリック
- 先ほど作成したナレッジを選択
- 「追加」または「Add」をクリック
ナレッジベースは特に専門的な内容や社内向けのAIを作る際に非常に効果的で、AIの回答精度を飛躍的に向上させることができます。



どんなファイルでもアップロードできるの?ファイルサイズや種類に制限はある?
Difyでサポートされているファイル形式と制限について説明します:
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 対応ファイル形式 | PDF, TXT, DOCX, PPTX, HTML, CSV |
| 1ファイルの最大サイズ | 一般的に10MB程度(プランによって異なる) |
| アップロード可能ファイル数 | 無制限(ただし容量制限あり) |
| 総容量制限 | プランによって異なる(無料版は制限あり) |
ナレッジベース構築のコツをいくつか紹介します:
- 大きなファイルは複数に分割してアップロードする
- PDFは可能な限りテキスト選択可能な形式にする
- 画像のみのファイルは認識精度が下がるので避ける
- 関連性の高い資料ごとにナレッジベースを分けて管理する
- ファイル名は内容がわかりやすいものにする
私が実際に使ってみて気づいたのは、単にファイルをアップロードするだけでなく、適切に分類・整理することの重要性です。
ナレッジベースが大きくなりすぎると検索精度が下がることもあるので、テーマごとに分けるのがおすすめです。
ナレッジベースには機密情報や個人情報を含むファイルは絶対にアップロードしないでください!
会話の流れをカスタマイズ
Difyではチャットの開始時のメッセージや会話の流れをカスタマイズできます。
これによって、ユーザー体験を大きく向上させることができるのです。
例えば、私が作った「英会話練習AI」では、最初に学習レベルを聞いてから会話を始めるよう設定しました。



会話の流れをカスタマイズするって具体的にどうやるの?実際のところどんな効果があるの?
Difyでの会話フローカスタマイズは主に以下の要素から成り立っています:
- 開始メッセージ:最初にAIが話しかける内容
- 会話の文脈保持:過去のやり取りを参照するかどうか
- 変数の活用:ユーザー名などを保存して会話に使用
- フォールバック設定:回答できない場合の対応
会話フローの設定方法は以下の通りです:
- アプリ設定画面で「会話」または「Conversation」タブを選択
- 「会話開始時」または「Conversation Starter」を編集
- AIが最初に言う言葉を入力
- 「会話入力」または「Input」設定で、ユーザーから収集したい情報を設定
- 「保存」または「Save」をクリック
効果的な開始メッセージの例をいくつか紹介します:
【旅行プランナーAI】
こんにちは!旅行プランナーの「トラベルコンシェルジュ」です。どのような旅行をご希望ですか?行き先、予算、期間、興味のあるアクティビティなどを教えていただけると、最適なプランをご提案できます。
【英会話練習AI】
Hello! 英会話練習アシスタントのEmiです。今日はどのレベルで練習しますか?「初級」「中級」「上級」からお選びください。また、特定のテーマ(例:旅行、ビジネス、日常会話)があれば教えてくださいね。
【料理レシピAI】
こんにちは、シェフのAIレシピアドバイザーです!今日はどんな料理を作りたいですか?冷蔵庫にある食材や、避けたい食材、調理時間の制限などがあれば教えてください。あなたにぴったりのレシピを提案します。
効果的な開始メッセージは、ユーザーに何を入力すれば良いかを明確に伝え、会話の方向性を示す役割があります。



変数って何?どうやって使うの?
Difyでの「変数」は、会話の中で収集した情報を保存し、後で活用するための機能です。
例えば、ユーザーの名前、好みの食べ物、学習レベルなどを保存しておけば、会話の中でパーソナライズした応答ができます。
変数の設定方法は以下の通りです:
- 「会話」設定で「変数」または「Variable」を選択
- 「変数を追加」または「Add Variable」をクリック
- 変数名(例:「user_name」)と説明を入力
- 必要に応じて「必須」にチェック
- 「保存」または「Save」をクリック
作成した変数は、プロンプト内で「{{変数名}}」のように参照できます。
例えば:
こんにちは、{{user_name}}さん!前回のお話では{{favorite_food}}が好きとのことでしたね。今日はそれに関連したレシピをご紹介します。
このように会話をカスタマイズすることで、ユーザーは自分専用のAIと話しているような親近感を持ち、エンゲージメントが高まります。
会話フローの設定次第で、AIの印象や使いやすさが大きく変わるので、この部分にこだわると良いでしょう。
よくある設定ミスと対処法
Difyを使い始めると、初心者によくある設定ミスやトラブルに遭遇することがあります。
ここでは、私自身が経験した問題や、よくある失敗パターンとその解決法を紹介します。
これを知っておくことで、無駄な試行錯誤を避け、スムーズにDifyを使いこなせるようになるでしょう。



初心者あるあるの失敗を知っておけば、同じミスを防げるよね!私も最初は何度も同じところでつまずいたよ
よくある設定ミスとその対処法を表にまとめました:
| よくあるミス | 症状 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|---|
| 更新ボタンを押し忘れる | 設定変更が反映されない | Difyは自動保存されない | 設定変更後は必ず「更新」ボタンをクリック |
| プロンプトが長すぎる | AIの応答が的外れになる | 重要な指示が埋もれる | プロンプトを簡潔にし、構造化する |
| APIキーの設定ミス | 「モデルエラー」が表示される | APIキーが無効または制限超過 | APIキーの確認と再設定 |
| 言語指定の忘れ | AIが英語で応答する | プロンプトに言語指定がない | 「日本語で回答してください」と明記 |
| ナレッジベースの過信 | 情報が反映されない | ファイル形式やサイズの問題 | テキスト抽出可能なファイルを使用 |
特に注意すべき問題と詳細な対処法を解説します:
- 更新忘れ対策:作業中に定期的に「更新」ボタンをクリックする習慣をつける
- 言語設定対策:プロンプトの最初と最後に「日本語で応答してください」と明記する
- APIエラー対策:無料枠を使い切った場合は、OpenAIのダッシュボードでクレジットを確認する
最も多い失敗は「更新ボタンを押し忘れる」こと。Difyは自動保存されないため、作業内容が消えてしまうことがあります。



エラーが出た時はどうすればいいの?APIキーのエラーが出たけど原因がわからない…
APIキー関連のエラーは特に初心者を悩ませる問題です。
以下に主なAPIエラーとその解決法を紹介します:
- 「Invalid API key」エラー – APIキーが間違っている可能性あり – OpenAIのダッシュボードで正しいキーを確認し再入力
- 「Rate limit exceeded」エラー – APIの利用制限に達した – しばらく待つか、課金プランのアップグレードを検討
- 「Model not found」エラー – 選択したモデルが利用できない – APIキーに対応するモデルを選択しているか確認
また、私が実際に経験した問題とその解決法をいくつか共有します:
最初に作ったアプリでは、プロンプトが曖昧だったためAIの回答がブレまくりました。
解決策として、プロンプトを「あなたは〇〇の専門家です」と明確に役割を定義し、回答形式も具体的に指定したところ、安定した回答が得られるようになりました。
別のケースでは、アップロードしたPDFの内容が反映されない問題がありました。
これは、PDFがスキャン画像だったことが原因でした。
OCRソフトでテキスト抽出してからアップロードし直したところ、正常に機能するようになりました。
トラブルが解決しない場合は、一度ブラウザのキャッシュをクリアするか、シークレットモードで試してみてください。
また、Difyは開発中のプラットフォームなので、時折アップデートによる仕様変更があります。
公式ドキュメントや公式Discordを確認すると最新情報が得られることもあります。
Difyで作ったAIアプリの公開と共有方法
Difyの魅力は、作成したAIアプリを簡単に公開して他の人と共有できる点です。
せっかく作ったAIアプリも、適切に公開・共有できなければその価値を十分に発揮できません。
ここからは、Difyで作成したAIアプリを効果的に公開・共有する方法と、公開後の運用ポイントについて詳しく解説します。
適切な公開設定を行い、多くの人に活用してもらいましょう。
公開前の最終チェック
AIアプリを公開する前に、最終チェックを行うことが非常に重要です。
一度公開してしまうと、最初の印象が重要になるため、公開前にしっかりと確認しておきましょう。
私も最初は急いで公開してしまい、後から「あれもこれも直したい」と慌てた経験があります。



公開前にはどんなところをチェックすればいいの?チェックリストみたいなものがあると助かるな
公開前の最終チェックリストを用意しました:
- 基本情報 – アプリ名は適切か – 説明文は分かりやすいか – アイコンは設定されているか
- プロンプト設定 – 日本語応答の指定があるか – 指示は明確か – 禁止事項は設定されているか
- 会話設定 – 開始メッセージは適切か – 変数は正しく設定されているか
- 動作確認 – 複数のパターンでテストしたか – エラーは出ないか – 想定外の質問にも対応できるか
- アクセス設定 – 公開範囲は適切か – APIキーの設定は正しいか
特に重要なチェックポイントを詳しく解説します:
1. ユーザー視点でのテスト
自分が作った人だけでなく、可能であれば他の人にも使ってもらいテストするのが理想的です。
「こんな質問をするだろう」という想定を超えた質問も出てくるはずです。
私は友人に「このAIアプリ、どう思う?」と率直な感想を聞き、多くの改善点を見つけることができました。
2. 初回体験の最適化
ユーザーが最初に見る開始メッセージは特に重要です。
何ができるか、どう使えばいいかが直感的にわかるメッセージを心がけましょう。
3. エラー処理の確認
想定外の入力や質問をした場合に、AIがどう対応するかを確認しておくことも大切です。
公開前の最終チェックでは、テストケースを増やし、できるだけ多くのパターンでアプリの動作を確認することが重要です。



エラーが起きた時のことも考えておいた方がいいの?
はい、エラー対応も公開前に考えておくべき重要なポイントです。
例えば、以下のようなエラーケースとその対応を検討しておきましょう:
- ユーザーが回答範囲外の質問をした場合 →「申し訳ありませんが、それは専門外です」といった対応をプロンプトに含める
- APIの制限に達した場合 →エラーメッセージをわかりやすく設定しておく
- ナレッジベースに含まれない情報を聞かれた場合 →「その情報は持っていません」と正直に答えるよう設定する
また、公開前に以下のようなトラブル対策も考えておくと安心です:
- アプリのバックアップ(設定内容をテキストファイルに保存)
- 問題が発生した際の連絡先や対応手順の準備
- 定期的なモニタリング方法の検討
公開前に一度立ち止まって、「このアプリの目的は何か?」「誰のために作っているのか?」を再確認することも大切です。
目的とターゲットが明確であれば、最終チェックもより効果的に行えます。
最終チェック後、すべての変更内容が反映されているか確認するために、必ず「更新」または「公開」ボタンをクリックしてください!
URLの発行と共有手順
Difyのアプリが完成したら、URLを発行して他の人と共有することができます。
この手順は非常にシンプルですが、いくつか注意点もあります。
私も最初は「どうやって共有するの?」と悩みましたが、実は数クリックで完了する簡単な作業でした。



URLの発行ってどうやるの?誰でも見れるようになっちゃうの?
Difyでアプリを公開する手順は以下の通りです:
- アプリ設定画面の右上にある「公開する」または「Publish」ボタンをクリック
- 公開設定を確認(公開範囲、アクセス制限など)
- 「公開する」または「Publish」をクリックして確定
- 表示されたURLをコピーして共有
公開・共有の際の注意点をいくつか紹介します:
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| URLの形式 | 通常「https://udify.app/xxxx」の形式になる |
| 共有方法 | URLをコピーしてメール、SNS、メッセージで共有 |
| 埋め込み | 一部のプランではウェブサイトへの埋め込みも可能 |
| 公開範囲 | 「公開」(誰でもアクセス可能)または「限定公開」(URLを知っている人のみ)を選択可能 |
| アクセス制限 | パスワード保護や認証機能は一部プランで利用可能 |
URLは一度発行すると、基本的には変更されません。安定したリンクとして共有できるのがDifyの利点の一つです。



公開したくない人に見られたくないんだけど、制限はできるの?
アクセス制限に関する選択肢はいくつかあります:
- 「限定公開」を選択する:URLを知っている人だけがアクセス可能
- パスワード保護を設定する(一部プランで利用可能)
- 社内限定の場合は、特定IPアドレスからのアクセスのみ許可する設定も可能
- 公開設定は後からでも変更可能
私がよく使うのは「限定公開」設定です。こうすると、URLを直接共有した人だけがアクセスでき、検索エンジンにもインデックスされません。
実際の共有シーンとしては、以下のような方法が一般的です:
- クライアントへのプレゼン用に特化したAIアプリのURLをメールで共有
- 社内向けに作成したFAQボットのURLをSlackで共有
- 趣味のコミュニティ向けに作ったAIアプリのURLをSNSで共有
- ウェブサイトに埋め込んで、訪問者が利用できるようにする
共有後のフィードバック収集も重要です。利用者の反応や意見を聞き、改善に活かしましょう。
一度公開したアプリのURLを他人に共有した後で設定を変更する場合は、再度「更新」または「公開」ボタンをクリックする必要があります!
アクセス権限の設定方法
Difyでは、作成したアプリに対して様々なアクセス権限を設定できます。
これにより、誰がアプリを利用できるか、また誰が編集できるかをコントロールできます。
特に企業や組織で利用する場合、適切なアクセス権限設定は重要です。



チームで使う時とか、他の人に編集してもらいたい時はどうすればいい?
Difyでのアクセス権限には大きく分けて以下のカテゴリがあります:
- 利用権限:アプリを使用できる人の範囲
- 編集権限:アプリの設定を変更できる人の範囲
- 管理権限:アプリの公開設定や削除ができる人の範囲
具体的なアクセス権限の設定方法は以下の通りです:
- アプリの設定画面で「共有」または「Sharing」タブを選択
- 「メンバーを追加」または「Add Member」をクリック
- メールアドレスを入力
- 権限レベルを選択(閲覧者、編集者、管理者など)
- 「追加」または「Add」をクリックして確定
各権限レベルの違いを表で説明します:
| 権限レベル | できること | できないこと |
|---|---|---|
| 閲覧者(Viewer) | アプリを使用する | 設定の変更、公開設定の変更 |
| 編集者(Editor) | アプリを使用する、設定を変更する | 公開設定の変更、メンバー管理 |
| 管理者(Admin) | アプリを使用する、設定を変更する、公開設定を変更する | アプリの削除(オーナーのみ可能) |
| オーナー(Owner) | すべての操作が可能 | なし |
チーム開発の場合は、各メンバーの役割に応じた権限設定が重要です。編集権限を持つメンバーは設定変更ができるため、信頼できる人に限定しましょう。



公開範囲の設定って何がある?社内だけで使いたいんだけど
公開範囲の設定には主に以下のオプションがあります:
- 公開(Public):URLを知っている人なら誰でもアクセス可能
- 限定公開(Private):特定の共有リンクを持つ人だけがアクセス可能
- 組織内限定(Organization Only):同じ組織アカウントに所属するメンバーのみアクセス可能
- 特定ドメイン限定:特定のメールドメインを持つユーザーのみアクセス可能(例:@company.comなど)
社内で限定的に使いたい場合のおすすめ設定は以下の通りです:
- 「組織内限定」を選択
- または「限定公開」を選択し、アクセス制限としてパスワードを設定
- さらに厳格にする場合は、特定IPアドレス範囲からのアクセスのみを許可
私が社内向けのFAQボットを作った際は、「限定公開」を選び、イントラネットからのみアクセス可能にする設定を行いました。
これにより、社外からのアクセスを効果的に制限できます。
アクセス権限を変更した場合は、必ず「更新」または「保存」ボタンをクリックして設定を確定させてください!
更新と保存の重要性
Difyを使う際に最も重要なポイントの一つが、「更新」と「保存」の操作です。
これを怠ると、せっかくの作業内容が消えてしまうリスクがあります。
私も最初は何度も「更新」を忘れて作業をやり直す羽目になりました。



更新と保存って具体的にどうやるの?忘れるとどうなるの?
Difyにおける「更新」と「保存」の重要性と方法を説明します:
- Difyは自動保存機能がない(多くの編集作業は明示的な保存が必要)
- 設定変更後は必ず「更新」ボタンをクリック
- 「公開」はアプリをユーザーが利用できる状態にすること
- 「更新」は設定変更を保存すること
- 保存せずにページを離れると変更内容が失われる
「更新」ボタンの場所は主に以下の2箇所にあります:
- 各設定タブ内の下部または右上(設定ごとの保存)
- 画面右上の「公開する」内の「更新する」(全体の更新)
更新を忘れると、ブラウザを閉じたり別のページに移動したりした時点で、変更内容がすべて失われてしまいます。
そのため、こまめな更新が非常に重要です。



更新のタイミングはいつがいいの?どのくらいの頻度でやればいい?
更新のベストプラクティスをいくつか紹介します:
- 更新する理想的なタイミング: – 各設定タブの作業を完了したとき – 重要な変更を加えたとき – テスト前と後 – 別のタブに移る前 – 作業を中断する前
- 更新の理想的な頻度: – 少なくとも10〜15分ごと – 重要な変更ごと – 長時間作業する場合はより頻繁に
これまでの私の経験から、次のような更新習慣をおすすめします:
- 作業開始時に「これから更新する習慣をつける」と自分に言い聞かせる
- 各設定タブでの作業完了時に必ず更新する
- 長時間作業する場合は、タイマーをセットして定期的に更新する
- 更新後は「更新完了」などと声に出して確認する(意外と効果的)
- 重要な変更の前にも一度更新して、直前の状態を保存しておく
更新忘れを防ぐための便利な方法もあります:
- 重要な設定はテキストエディタにバックアップとしてコピペしておく
- ブラウザの「ページを離れますか?」警告を有効にする(可能な場合)
- 作業メモを取りながら進め、どこまで更新したかを記録する
設定変更後は必ず「更新」ボタンをクリックしてください!これは何度強調してもしすぎることはありません!
運用のコツとトラブル対応
Difyアプリを公開した後の運用も重要なポイントです。
適切な運用と継続的な改善により、AIアプリの価値を長期的に高めることができます。
私も最初は「公開したらそれで終わり」と思っていましたが、実際には運用が始まってからが本番だと気づきました。



公開した後も何かやることがあるの?どうやって改善していけばいいの?
効果的な運用のポイントと、よくあるトラブルへの対応策を紹介します:
- 定期的なモニタリングと分析
- ユーザーフィードバックの収集と反映
- コンテンツの定期的な更新
- パフォーマンスの定期チェック
- セキュリティ対策の維持
1. 定期的なモニタリングと分析
Difyには会話履歴や利用統計を確認できる機能があります。
「Analytics」または「分析」タブから以下の情報を確認できます:
- アプリの利用回数
- よく質問される内容
- ユーザーの満足度(設定している場合)
- エラーの発生状況
これらのデータを定期的に確認し、改善点を見つけることが重要です。
2. ユーザーフィードバックの収集と反映
AIアプリの質を高めるには、実際のユーザーからのフィードバックが不可欠です。
フィードバック収集方法の例:
- チャット終了時に満足度を聞く質問を設定
- フィードバックフォームへのリンクを共有
- 定期的にユーザーインタビューを実施
3. コンテンツの定期的な更新
特にナレッジベースを使用している場合、定期的な更新が重要です:
- 最新情報をナレッジベースに追加
- 古くなった情報の更新または削除
- よくある質問に対応するコンテンツの拡充
継続的な改善のサイクルを回すことが、長期的にAIアプリの価値を高める鍵です。定期的な見直しと更新を習慣にしましょう。



トラブルが起きた時はどうすれば?よくある問題とその対処法を知りたい
運用中によく遭遇するトラブルとその対処法を紹介します:
| トラブル | 症状 | 対処法 |
|---|---|---|
| APIの制限超過 | エラーメッセージ表示、応答が返ってこない | APIキーの利用状況を確認し、必要に応じてプランをアップグレード |
| ナレッジベースの問題 | 関連情報が正しく参照されない | ナレッジベースの再インデックス、ファイル形式の確認 |
| 不適切な回答 | 間違った情報や不適切な内容を返す | プロンプトの見直し、制約条件の強化 |
| アクセス権限の問題 | ユーザーがアクセスできない | 共有設定の確認、URLの再共有 |
| 更新が反映されない | 変更が反映されていない | 「更新」ボタンを確実にクリックし、キャッシュをクリア |
トラブル対応の基本的な流れは以下の通りです:
- 問題の切り分け(何が問題か、いつから発生しているかを明確に)
- エラーメッセージの確認(ある場合)
- ブラウザのリロードやキャッシュクリア
- 最近の変更点の確認と必要に応じて元に戻す
- APIキーの状態確認
- 問題が解決しない場合はDifyのサポートに問い合わせ
実際に私が経験した問題と解決策の例を紹介します:
ケース1:API制限の超過
社内で公開したFAQボットが突然応答しなくなりました。
調査したところ、想定以上の利用があり、OpenAIのAPI利用制限に達していたことが判明。
解決策としてAPIプランをアップグレードし、さらに無駄な利用を減らすためにプロンプトも最適化しました。
ケース2:ナレッジベースの問題
製品マニュアルをアップロードしたのに、関連質問への回答が不正確でした。
原因はPDFがスキャン画像だったため、テキスト抽出が正しく行われていませんでした。
OCRソフトでテキスト抽出し直してからアップロードし直すことで解決しました。
トラブルが発生したら、まずは落ち着いて原因を特定することが重要です。多くの問題は設定の見直しや簡単な操作で解決できます。
Difyの運用において最も重要なのは、継続的な改善サイクルを回すことです。
「作って終わり」ではなく、ユーザーの声を聞きながら少しずつブラッシュアップしていくことで、より価値の高いAIアプリに成長させることができます。
Difyの使い方を初心者向けに分かりやすく解説!初期設定からAIアプリ作成までの操作方法【まとめ】
この記事では、Difyの使い方を初心者向けに解説してきました。
- ノーコードで簡単にAI作成
- テンプレート活用で時間短縮
- こまめな更新で作業を保存
Difyは直感的な操作で初心者でも簡単にAIアプリを作成できるツールです。テンプレートを活用すれば短時間で基本的なアプリが完成し、ナレッジの追加やプロンプト設定で自分だけのAIチャットボットを作れます。



これなら私でもAIアプリが作れそう!早速試してみたいね。
まずは基本機能から試して、少しずつカスタマイズしながら自分だけのAIアプリケーションを作っていきましょう。
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